デスクワークの合間にふと肩を回すと、「ゴリゴリ」「ミシッ」というような、何かが挟まっているようなつまり感を覚えたことはありませんか。
痛みというほどではないのに、肩の動きが引っかかる感じがして気になる方は少なくありません。
放っておくと徐々に動かせる範囲が狭くなってしまうこともあります。
今回は、その正体と自分でできるケアの方法をご紹介します。
肩がつまる原因とは
・長時間同じ姿勢でいることによる肩甲骨周囲の筋肉のこわばり。
・猫背などの姿勢の崩れによる肩関節の可動域低下。
・血行不良による筋肉の柔軟性低下。
・腕を使う作業や運動のしすぎによる関節周囲の炎症。
肩関節は本来、肩甲骨・鎖骨・上腕骨が連動して大きく動く関節です。
周囲の筋肉が硬くなると、この連動がスムーズにいかず、動かしたときに「つまる」ような感覚として現れます。
特に肩甲骨の動きが悪くなると、腕を上げる動作全体に影響が出やすくなります。
痛みを悪化させないやり方
まず大切な注意点です!
痛みが強く出るところまで動かさない。
反動をつけない。
呼吸は止めない。
自宅でできるセルフケア
・肩甲骨を寄せるように大きく回す「肩甲骨回し」を朝晩10回ずつ。
・タオルを両手で持ち、頭の上でゆっくり上下させるストレッチ。
・蒸しタオルなどで肩まわりを温め、血流を促す。
・深呼吸をしながら肩の上げ下げを繰り返す。
これらは筋肉の緊張をゆるめ、肩甲骨の動きを取り戻すことを目的としています。
無理に大きく動かさず、心地よい範囲で行うことがポイントです。
毎日少しずつでも継続することで、動きの変化を感じやすくなります。
よくあるNG
❌ 痛みを我慢して大きく回す。
❌ 反動をつけて勢いよく動かす。
❌ つまり感を放置して我慢し続ける。
日常生活での注意点
・長時間のスマートフォン操作では、こまめに肩を動かす休憩をはさむ。
・荷物はできるだけ左右均等に持つ。
・睡眠時の枕の高さが合っているか見直す。
・デスクや椅子の高さを見直し、肩がすくまない姿勢を保つ。
姿勢のクセや生活習慣が、知らないうちに肩への負担を積み重ねていることも多いものです。
少しずつでも見直すことで、つまり感の予防につながります。
まとめ
肩のつまり感は、多くの場合、筋肉のこわばりや姿勢の崩れが関係しています。
✔ 肩甲骨まわりを心地よい範囲で動かす。
✔ 温めて血流を促す。
✔ つまり感や痛みが続く場合は専門家に相談する。
日々のセルフケアで軽減できることもありますが、つまり感が続く場合や痛みを伴う場合は、無理をせず専門家にご相談ください。
えがお元気では、お一人おひとりの状態に合わせたケアをご提案しています。
正しい知識を持ち、適切なケアを行うことで、健康的で快適な毎日を目指します。
「身体は”無理に変える”より、”安心して変われる状態”を作ることが大切です!」

