年末年始、長期連休あるあるですよね!
長時間でも腰にやさしい運転姿勢とセルフケアをセットでまとめますね。
なぜ長時間運転で腰が痛くなるのか?
長時間の運転は、腰にとってかなり負担の大きい状態です。
その理由は主に3つあります。
同じ姿勢が続く
腰の筋肉や関節は「動くことで血流が保たれる」構造です。
動かさずに座り続けると、筋肉が固まり、痛みが出やすくなります。
骨盤が後ろに倒れやすい
運転姿勢では、無意識に背もたれに寄りかかる
お尻が前にズレる
この状態になると骨盤が後傾し、腰の筋肉が常に引っ張られます。
アクセル・ブレーキによる左右差
右足だけを使い続けるため、骨盤・腰・お尻に左右の負担差が生まれ、腰痛の原因になります。
腰を痛めない運転姿勢の基本
長時間でも腰にやさしい運転姿勢にする意識と知識が必要です
座席に深く座る
お尻をシートの前側に浅く座ると、腰が丸まりやすくなります。
お尻を背もたれの付け根までしっかり入れましょう!
これだけで骨盤が安定しやすくなります。
背もたれは倒しすぎない
楽そうに見えて、背もたれを倒しすぎると実は腰の筋肉が緊張します。
目安はハンドルを持ったとき肘が軽く曲がる角度
腰のすき間を埋める
腰と背もたれの間にすき間があると、腰は常に宙ぶらりん状態になります。
対策としてフェイスタオルを丸める
腰のカーブに当てるのが簡単です
✔ クッションより微調整しやすい
✔ すぐ実践できる
運転中にできる腰痛予防の工夫
1~2時間に一度は休憩しましょう!
「まだ大丈夫」が一番危険です。
休憩時は車から降りる
少し歩く
腰を軽く反らす
数分でOKなので、必ず動かしましょう。
信号待ちでできるプチ動作
お腹を軽く引き締める
背すじをスッと伸ばす
骨盤を立て直す意識
これだけでも腰への負担は減ります。
到着後にやってほしいセルフケア
お尻ストレッチ(腰痛予防の要)
腰が痛い人ほど、実は太もも・お尻が固いことが多いです。
【やり方】
椅子に座る
↓ ↓ ↓
片足を反対の膝に乗せる
↓ ↓ ↓
背すじを伸ばしたまま前に倒す
↓ ↓ ↓
20~30秒キープ
左右行いましょう。
お風呂で温める
運転後は、腰・お尻・をしっかり温めることで、回復が早まります。
まとめ
長時間運転で腰を痛めないための3原則
姿勢を整える
動かない時間を作らない
運転後にケアする
これは、
「膝を痛めない筋トレ」と同じで
👉 無理をしない
👉 構造を理解する
👉 日常で積み重ねる
ことが何より大切ですね!

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