腰痛があるとき、「腹筋を鍛えるのが大事」と聞いたことがあっても、実際には痛みで腹筋運動ができない方も多いのではないでしょうか。
しかし、腰痛だからこそ体幹を鍛えることが重要です。
この記事では、腰痛持ちの方でも無理なく体幹を強化できる方法をご紹介します。
体幹が弱いと、次のような問題が起こりやすくなります。
・腰椎への負担が増える。
・姿勢が崩れやすくなる。
・動作時の安定性が低下する。
体幹を鍛えることで、痛みの予防や改善が期待できます。
体幹が弱いと起こる問題
腰痛の原因のひとつに、体幹の筋力不足が挙げられます。
体幹とは、腹筋や背筋、インナーマッスルを含む胴体部分の筋肉群で、これらがしっかり機能することで腰への負担を軽減します。
痛みを悪化させないやり方
まず大切な注意点です!
上体を大きく起こす腹筋運動は避ける。
無理なねじりを伴う動きはしない。
強い反り腰姿勢でのトレーニングはしない。
*一般的な腹筋運動(仰向けで上体を起こすもの)は、腰に大きな負担をかけ、かえって痛みを悪化させることがあります。
ドローイン(腹式呼吸)
やり方
・仰向けになり、膝を立ててリラックスする。
・息を吐きながらお腹をへこませるように力を入れる。
・5秒キープし、ゆっくり戻す。
・これを10回繰り返す。
プランク(初心者向け)
やり方
・腕を肩の下につき、膝をついた状態で床を支える。
・背中をまっすぐに保ちながら、15〜30秒キープする。
・慣れてきたら、膝を浮かせるプランクに挑戦する。

バードドッグ
やり方
・四つん這いになり、片手と反対側の脚をまっすぐに伸ばす。
・バランスを取りながら5秒キープし、ゆっくり戻す。
・左右交互に10回ずつ行う。
壁スクワット
やり方
・壁に背中をつけて立ち、ゆっくり膝を曲げて腰を下ろす。
・腰を壁で支えた状態を保ちつつ、10秒キープする。
よくあるNG
❌ 痛みを我慢して続ける。
❌ 呼吸を止めてしまう。
❌ 反動をつけて勢いよく起き上がる。
日常生活でも体幹を意識しよう
日常動作でも体幹を意識する(お腹をへこます)と、腰への負担を減らすことができます。
・背筋を伸ばして座る。
・物を持つときは膝を使ってしゃがむ。
・歩行時にお腹を軽く引き締める。
まとめ
腰痛があるからといって、体幹トレーニングを諦める必要はありません。
✔ 痛みが出ない範囲で行う。
✔ 反動をつけず、呼吸を止めない。
✔ 毎日少しずつ続ける。
正しい方法で痛みゼロのエクササイズを取り入れることで、腰の負担を軽減し、動きやすい体を手に入れましょう。
ぜひ今日から実践してみてください!
正しい知識を持ち、適切なケアを行うことで、健康的で快適な毎日を目指します。
「身体は”無理に変える”より、”安心して変われる状態”を作ることが大切です!」

