ぎっくり腰!になるのはなぜ?
季節でいうと春や秋、一日の中でも寒暖差が大きい時には特にぎっくり腰で来院する方が増えてきます。
これは周りの環境の変化に順応しようと自律神経がフルに活動しているため自分では意識してないのに疲労してしまっています。
気温、湿度、気圧の変化は目には見えませんが、体にはかなり負担がかかっていて弱っている腰にトラブルを起こしてしまいます。
マッサージのやり方は?
ぎっくり腰は、腰の筋肉が強い炎症を起こしています。
押したりもんだりするマッサージを行うことで炎症が広がって逆に痛みが悪化しかねません。
腰の痛みに対して世間で知られているマッサージをすることは避けた方が良いでしょう。
腰をご自分でマッサージする際、どうしても強く刺激したくなります。
「強く揉みほぐせば早く改善する」と考えるのはもうやめにしましょう!
強い刺激によって筋繊維が切れてしまうと痛みやだるさが起こり回復が遅くなってしまいます。
できるだけ、優しくさするか手を当てるだけにするよう心がけてください。
まとめ
ぎっくり腰になってから急性期と言われる24時間から48時間くらいは安静にしましょう。
急性期、炎症がある場合は消炎鎮痛剤を使って患部を冷やしましょう。
急性期を過ぎたら痛くない範囲で無理なくストレッチしましょう!
ゆっくりゆっくり無理しないように動かしましょう。
ストレッチはこちらです ↓ ↓ ↓
動画では、腰を動かしていますが痛めている時はひざを痛くない範囲で1~2分、少し上げているだけでOKです。